以前のブログでアクセスの多かった良記事はこちらにも残しておきたいと思います。
冬になると乾燥して髪がパサついたり、まとまらなかったりと悩む方も多いんではないでしょうか…
髪が乾燥してダメージがひどい…
静電気でパチパチなるし髪がブワァーっと広がってスタイルがきまらない…
お肌の保湿はしっかりするけど、髪にはそこまで…
という声もよく聞きます。
しかし冬こそ髪の保湿をしっかりして頂いた方がダメージ予防にもなり、美髪がキープできるはずです。
そこで今日は冬のヘアケア対策をご紹介したいと思います(^ ^)
【冬のダメージの大きな二つの要因】
それは乾燥と静電気です。
冬は空気が乾燥しているのに加え、エアコンなどでも余計に乾燥が進み、髪がパサパサになりがちです。
乾燥が激しいとキューティクルがカラカラになって剥がれてしまい水分が流出し、切れ毛や枝毛の原因になります(>_<)
そこに静電気が発生すると、更にキューティクルが荒れてしまい、栄養分が流出し、ダメージに繋がります。
特にロングの方は静電気を体感する方が多いんではないでしょうか。
そこで大事なのが、
加湿と保湿です。
いかに水分を髪内部に留めさせておくか。
それが大事になります。
【加湿器などで空気を乾燥させない】
髪は12~13%の水分を保持しておく事ができるのですが、7%以下になると乾燥しすぎで髪が荒れます。
そして、湿度が35%以下になると静電気が発生しやすくなると言われています。
加湿器などを使い50~60%に保つのがベストな状態なので、冬は特に空気を乾燥させないように心掛けましょう!
【洗い流さないトリートメントで乾燥から守る】
これはかなり重要なポイント!
洗い流さないトリートメントオイルは髪の表面を保護しながら保湿もしてくれる優れもの!
お風呂上がりは必ずヘアオイルを使うようにしましょう!
キューティクルが開いている濡れた状態にヘアオイルを馴染ませ、水分を保持しやすい状態を作ります。
製品や髪の長さにもよりますが、だいたい1プッシュ半~2プッシュ程度を使用。
クシで一度全体をといてあげると均等に馴染んでくれます。
さらにオイルは外的刺激から守る事ができるので、ドライヤーの熱やエアコンの風、静電気などからも守ってくれます。
製品によってはタンパク質を補給してくれるものもあるので、ダメージの補修にも繋がるのも嬉しいですね♪
特に冬はいつも使っているものよりも、少し保湿力が高め(しっとり・重め)のものを選ぶのもいいと思います。
【乾かす時はオーバードライ(乾かし過ぎ)にならないように注意!】
乾かし過ぎると静電気が発生しやすい状態にもなりキューティクルが荒れる原因に。
最近ではマイナスイオンドライヤーもたくさんの種類が出てきているので、それを使うのはかなりオススメですね。
マイナスイオンを与える事で静電気の発生を抑えてくれて、更に仕上がりもサラサラになります。
乾かした後にもう半プッシュ~1プッシュ程度のオイルをつけると、まとまりもよくなりツヤも出て、外的刺激からより守ってくれます。
【ブラッシングの仕方・ブラシ選びも大事】
ブラッシングにも気を遣えるといいですね。
激しくブラッシングすると摩擦して静電気が起きるので、絡まりやすい毛先からといて、その後に全体を優しくといてあげましょう。
ナイロン製だと静電気が起きやすいので、猪毛や豚毛の自然素材のブラシがオススメです。
…いかがでしたか?(^ ^)
冬のダメージ要因から髪を守り、美髪をキープできるように日々のヘアケアを頑張りましょう!