お店のカラー剤たち。
こんなふうにカラー剤が並んでいるわけですが…
このありとあらゆる種類の中から仕上がりに合わせてチョイスしていくわけですね。
カラーは『薬剤の組み合わせが全て』と言ってもいいくらい超重要です。
正直、『綺麗に塗る』というのはできて当然な事で、
ムラになったり、引っ張って痛かったり、遅かったり…などがあるようではプロの仕事とはいえないのが僕たちの仕事です。
その上で希望の色に合わせた薬剤の組み合わせを行うのですが、
その『カラーレシピ』をミスると、いくら塗るのが上手くても綺麗に染まりません。
設定ミスのせいで、希望の色味と違ったり、根元が明るくなりきれなかったり、毛先に色が入りきらなかったり…
ビフォーの髪の状態をしっかりと見極め、狙い通りに薬剤を設定する事が、カラーにおいての1番重要な事だと考えています。
カラーは薬剤設定が8割、あとの2割は塗る技術。
そんな感じです。