先日ちょっと羽を伸ばしにプチ旅行に行ってきたのですが、いつものα7Ⅱはもちろんだけどコンパクトフィルムカメラ CONTAX T2も持っていきました。
旅の思い出記録5割、試し撮り5割
どこに行ったかとかはまた別記事で書こうかなぁと思ってますが、このカメラに関しては『こんな時に旅の思い出なんかを記録できたらなぁ』という想いもあって買ったフィルムカメラでもあります。
ただ僕の場合はまだ買って間もないので、好きなフィルムの種類が決まっておらず、色々な種類を試し撮りしている段階という感じ。
なので、今回の写真に関しては、
旅の思い出記録5割、試し撮り5割。
という感じですね。
好きな色味、質感のフィルムに早く出会いたいです。
今回持参したのは
- Agfa vista plus 200
- フジフィルム 業務用100
の2つのフィルムでした。
ではどうぞ。
CONTAX T2 旅の記録
納得がいくものは、まだ数枚に一枚の確率
正直、現像で仕上がった写真を見て、まだまだフィルムに慣れてないな…と思わされました。
36枚撮りと37枚撮りの2本のフィルム写真の中で、上手くいったかなぁと思ったのは数枚。
やはりデジタル(ミラーレスだから電子ファインダー)でばかり撮ってきている自分にとっては、ファインダーから覗いた光景と仕上がりのギャップに振り回されている気がします。
ただこれに関しては慣れだと思うので、ある程度撮って感覚を掴み、フィルムそれぞれの個性を知っていけば問題ないかなぁと思っています。
デジタルでフィルム風を再現するのも楽しいですが、フィルム特有の質感はやはりデジタルレタッチではなかなか完全再現はできないですね。
これが本来の写真の良さというものか
現像をしなければ見る事のできない写真は、便利か不便かと言われれば、もしかしたら後者なのかもしれませんが、
その時間、その時の想い、その時の記憶、それらを切り取る術としては最高のものだと思うし、デジタルの利便性とは比較すべきものではないなぁと思われされます。
実際今回の旅の写真で載せてないのもたくさんあるのですが、現像した写真を妻と見て、写真で笑ったり、この写真イイ!とか言ったり。
なんか久しぶりに写真を見返しながら盛り上がってたなぁって感じです。
本来の写真の良さってこういうところにもあるんだよなって改めて思わされました。
CONTAX T2の良さ
フィルムカメラを買う前に何がいいかなぁと色々と調べましたが、このCONTAX T2の良さはなんといっても、コンパクトカメラという機動力の高さと簡易的な操作性そしてツァイスレンズの味のある描写ではないでしょうか。
どこに行くにもポケットに忍ばせておきながら、今撮りたいをパッとすぐ撮れて、それがツァイスの描写で撮れる。しかもデザインがものすごくカッコイイときた。
これは人気が出る理由も分かりますね。
そんなふうな撮り方をするフィルムカメラを探している人がいれば、僕は確実にCONTAX T2をおすすめするでしょう。
…かぶってしまうのは嫌ですが。笑
あとは個人的な好みがちょっとアンダートーンな感じが好きなので、現像に出す時のオーダーで調整をお願いする方向でいこうかと思ってます。
露出補正を−にすると、たぶんシャッタースピードが足りなくなる気がするので。
次のフィルムはportraを買ってみようかなぁと思います。
また撮った時は作例載せますので是非見て下さい!
CONTAX T2関連の記事はこちら!
それでは!
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