ずっと使ってみたかったkodak PORTRA。
結論をまず言うと、空気感、ナチュラルな風合いなど、僕はかなり好きかもしれない。
今僕は色々な種類のフィルムを試し撮りしている段階で、今回が5種類目のフィルム。
日中での撮影予定だったので、PORTRA 160で撮りました。
買う前にネットで色々調べてて、ポートレート用として特におすすめらしいのですが、ポートレートの作例写真がそんなにたくさんは無かったんですよね。
なので、自分の写真をポートレートの作例としても載せておきたいと思います。
よかったら是非ご参考にして下さい。
kodak PORTRA 160 ポートレート作例
まず驚いたのが、画質の良さ。
これ見て正直、フィルムなのかこれは?
と思わせるほどの繊細でクリアな写り。
こんなに綺麗に出てくるのかと驚きを隠せませんでしたね…
光の環境とかも関係すると思うので、もう少し粗く写ったものもありますが、この1枚に関しては、かなり高精細な写りで出るんだなと思わされました。
同じ場所で撮ったものですが、こちらはかなりイエローっぽい、オレンジっぽい色味になってました。
夕日とかではなく、13時くらいの普通に昼の写真です。
フィルムってなぜこうも色味が変わるのか。
粒状感に関しては、iso160の為そんなに感じられませんね。
PORTRA自体が滑らかな粒状感らしいですが、400とか800だったらもう少しザラついた感じは出せそうですね。
僕個人的にも粒状感がある方が好きなのですが、今回快晴だったのと、僕のcontax T2がシャッタースピード1/500までなので、iso160を選ぶのが賢明と思ったわけです。
でも次は400とか使ってみたいですね〜…
肌の色味とかほんと自然で柔らかいトーンに写してくれるなぁ。
ポートレートにおすすめと言われる理由がここなのかもしれません。
ナチュラルで淡い色味が写真全体の雰囲気を良くしてくれる感じがして、すごく好きですね。
逆光でも割と綺麗に写してくれる。
これはもしかしたらレンズの良さもあるのさもしれない。
(T2はカールツァイスのゾナーレンズ)
空の青、海の青の表現も美しい。
周辺減光でちょっとノスタルジック感があって良い雰囲気。
このあたりはもう少しアンダー気味に撮れてるつもりだったけど、想定よりハイキーになってた。
それでもこれはこれでありなのかと。
ハイキーでもアンダーでも肌の色味が綺麗なのは変わらずな気がしますね。
トーン的にはこれくらいの明るさ抑えめもいい。
光によって緑味帯びたりオレンジ味帯びたりするので、そのあたりがフィルムのなかなか難しいところですね。
PORTRA 160 まさにポートレート用フィルム
いや〜これはほんとにポートレート撮る方にはオススメですね。
個性的な色表現を求める方には違うのが良いかもしれませんが、
その場の空気感をナチュラルな風合い、淡いトーンで切り取りたい時は、選んで間違いはないのかと思います。
高精細な写りなので、そこは人それぞれの好みなのかなぁと。
僕はまだ他に使ってみたいフィルムもあるので、色々吟味しますが、またPORTRAに戻って撮りたくなる時が必ず来ると思ってます。
次撮る時はPORTRA 400かな。
もっと粒子粗いフィルム写真も撮りたいので、また色々調べてみたいと思います。
それでは!
フィルム写真はこちらの記事も是非!
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